当社では、環境負荷低減に向け、各種法令により求められる対応だけでなく、法令よりも厳しい自主基準に基づき環境汚染物質の低減に向けた取り組みを進めています。
産業廃棄物については、分別の徹底や、廃棄物の再資源化を図り、リサイクル率の向上に注力していきます。2025年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象範囲として、「リサイクル率51%以上(2021年対比1%向上)(※)」を目標に取り組み、リサイクル68.5%で目標を達成しました。
2026年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象範囲とし、「リサイクル率52%以上(2021年対比2%向上)」を目標に、取り組んでいきます。
(※)リサイクル率(%)=リサイクル重量(廃棄物の再資源化重量)÷廃棄物の発生重量×100
大気への環境負荷低減については、窒素酸化物(NOx)および硫黄酸化物(SOx)、揮発性有機化合物(VOC)の排出量削減に努めています。
2025年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象範囲として、「NOx排出量:3,330t/年以下(2021年対比2%削減)」「SOx排出量:17,670 t/年以下(2021年対比5%削減)」「VOC排出量:265t/年以下(2022年対比5%削減)」を目標に、環境負荷物質の削減に取り組みました。結果、NOx排出量:2,655t/年、SOx排出量:11,779t/年、VOC排出量:181t/年となり目標を達成しました。
2026年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象範囲として、「NOx排出量:3,260t/年以下(2021年対比4%削減)」「SOx排出量:16,740t/年以下(2021年対比10%削減)」「VOC排出量:250t/年以下(2022年対比10%削減)」を目標に取り組みます。
当社では、ピッチやコークス、原料油、天然ガスなどを原料として各種カーボン製品を製造しています。資源を効率的に利用するため、より少ない原料でより多くの製品を製造できるよう、製法に改善を重ねています。
当社は、人の健康や環境に対して危険性および有害性を有する化学物質については管理を徹底し、使用量の削減に取り組んでいます。また、当社は、以下に該当する物質を「禁止物質」として定め、禁止物質を含有する製品の製造・販売を禁止しています。
| 法令 | 物質 |
|---|---|
| 労働安全衛生法 | 製造等禁止物質 |
| 労働安全衛生法 | 特定化学物質障害予防規則(特化則)第一類物質 |
| 化学物質審査規制法 | 第一種特定化学物質 |
| 毒物および劇物取締法 | 特定毒物 |
| 化学兵器禁止法 | 特定物質(化学兵器禁止条約上の表1剤) |
| オゾン層保護法 | 付属書A・B 特定物質 |
| 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約) | 付属書A・B・C物質 |
産業廃棄物の発生・処理の状況 (単位:t)
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| 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 廃棄物発生量 | 有害※ | 単体 | 41 | 16 | 112 | 127 |
| 連結 | 2,569 | 2,805 | 1,480 | 1,753 | ||
| 非有害 | 単体 | 6,318 | 5,241 | 5,967 | 5,173 | |
| 連結 | 43,348 | 43,472 | 36,282 | 35,193 | ||
| リサイクル量 | 単体 | 5,596 | 4,812 | 5,719 | 5,019 | |
| 連結 | 20,516 | 24,886 | 22,080 | 25,460 | ||
| リサイクル率 | 単体 | 88.0% | 91.5% | 94.1% | 94.7% | |
| 連結 | 44.7% | 53.8% | 58.5% | 68.9% | ||
| 最終処分量(埋立処分量) | 単体 | 535 | 197 | 70 | 65 | |
| 連結 | 16,337 | 14,859 | 7,703 | 10,151 | ||
| 最終処分率(埋立処分率) | 単体 | 8.4% | 3.8% | 1.1% | 1.2% | |
| 連結 | 35.6% | 32.1% | 20.4% | 27.5% | ||
廃プラスチックの発生・処理の状況(単位:t)
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|
| 廃プラスチック発生量 | 263 | 200 | 197 |
| 再資源化率 | 68% | 78% | 94% |
再資源化率の更なる向上を目指し、分別の徹底や廃プラスチックの有効活用に取り組んでいきます。
主要な使用原材料(購入量)(単位:t)
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| 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カーボンブラック原料油 | 1,272,844 | 1,125,918 | 777,673 | 1,016,481 | 882,392 | 962,285 | 928,801 | 909,033 |
| カルサインコークス | 113,569 | 99,376 | 16,643 | 78,266 | 91,453 | 67,207 | 61,697 | 46,526 |
大気への環境負荷物質排出関連データ(単位:t)
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| 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| NOx排出量 | 単体 | 554 | 524 | 487 | (7月頃更新) |
| 連結 | 3,253 | 3,099 | 2,806 | 2,655 | |
| SOx排出量 | 単体 | 945 | 986 | 1,036 | (7月頃更新) |
| 連結 | 17,098 | 15,415 | 11,181 | 11,779 | |
| 揮発性有機化合物排出量(VOC) | 単体 | 1.2 | 1.1 | 1.2 | 1.2 |
| 連結 | 276 | 209 | 167 | 181 |
有害廃棄物排出量(単位:t)
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
|---|---|---|---|---|
| 316 | 58 | 41 | 16 | 112 |