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中期経営計画

「Vision 2030」進捗報告並びに
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みに関するお知らせ

 昨年2月に公表しました 2030 年のありたい姿とそこに到達するための取り組みである長期経営ビジョン 「Vision 2030」の進捗並びに資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みの強化につきまして、 下記のとおりお知らせいたします。

1.Vision 2030 ビジョン

 先端素材とソリューションで持続可能な社会の実現に貢献する

2.2030 年 指標

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  2025 年 2026 年見通し 2030 年
売上高 3,230 億円 3,467 億円 5,000 億円
EBITDA*1 18% 18% 20%
ROIC*2 6% 5% 12%
  • *1 EBITDA : Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization(金利・税金・償却前利益)
  • *2 ROIC : Return on Invested Capital(投下資本利益率)
    のれん及びのれん等償却費を考慮した調整後 ROIC を使用

3. Vision 2030 に向けた足元の取組

(1) 成長市場へのコミット

・EV 市場減速の影響は 2026 年内は継続するも、AI 成長による需要拡大に対応
・工業炉は、エレマ発熱体が成長軌道へ回帰。ファインカーボン事業と工業炉の生産能力拡大と新規事業領域の開拓

(2) サステナブルな価値創出

・使用済タイヤからカーボンブラックを再生するプロジェクト推進
・一般廃棄物処理由来の CO2 を固体炭素化し、導電性カーボン材として製品化する技術の開発

(3) 抜本的な構造改革

・スメルティング&ライニング事業の構造改革による価値創出事業への早期転換

4. 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みの強化

 当社は、企業価値の向上及び PBR(株価純資産倍率)1 倍以上の早期実現に向けた具体的な取り組みを強化しており、低 PBR の要因となっている資本コストを上回る ROE(自己資本利益率)の維持・向上、市場における将来成長期待の醸成による PER(株価収益率)の持続的改善を目指してまいります。
 具体的には、事業領域別の ROIC(投下資本利益率)の改善施策と有利子負債の有効活用を含めた資本構成の最適化による WACC(加重平均資本コスト)の低減施策を推進しており、四半期ごとに事業領域別のパフォーマンスを資本効率の視点(エコノミックプロフィット(ROIC-WACC)×投下資本)から定量的に評価して経営資源を戦略的に配分しております。
 当社は、今後も引き続き事業ポートフォリオマネジメントの強化と高い信用格付を維持した規律あるインオーガニックな成長戦略等により、企業価値を高めていくとともに財務・非財務情報の適切な開示や一層の充実、IR 活動の更なる強化を通じて「PBR1 倍超の早期実現」に努めてまいります。
 詳細は、「Vision 2030 進捗ご報告」の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」をご参照下さい。

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