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中期経営計画

中期経営計画のローリングに関するお知らせ

東海カーボングループは、2022年2月9日付で2022年から2024年までの3ヶ年の中期経営計画「T-2024」を公表しておりますが、事業環境や業績の変化を踏まえ、新たに2023年から2025年までの3ヵ年中期経営計画「T-2025」を策定いたしましたので、お知らせいたします。

1.中期経営計画ローリングの背景

当社グループでは、経営環境の変化に柔軟に対応するため、2019年2月に開示した中期経営計画「T-2021」より、年次で向こう3年間の計画を見直す、所謂、ローリング方式を採用しております。2030年に向けたビジョンとして、「先端素材とソリューションで持続可能な社会の実現に貢献する」を掲げ、各種施策に取り組んでおりますが、T-2025においても同ビジョンの実現に向け、継続して以下の基本方針で活動を進めてまいります。

2.中期経営計画 T-2025 基本方針(前回プランT-2024を踏襲)

(1) 主力事業の成長軌道回帰

① 黒鉛電極、カーボンブラックの採算改善と安定化
② 設備投資コストの売価への転嫁

(2) 事業ポートフォリオの最適化(選択と集中)

① 事業構成と製品構成の継続的見直し
② 高付加価値商品の生産能力増強
③ 将来性のある事業・開発品への集中投資

(3) サステナビリティ経営基盤構築

① カーボンニュートラル推進
② 環境安全・人権への取組み強化
③ 社員のエンゲージメント向上
④ 内外子会社のガバナンス体制強化

3.業績目標(連結)

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  2025年主要業績目標 (参考)2022年実績
売上高 4,840億円 3,404億円
営業利益 690億円 406億円
ROS*1 14% 12%
EBITDA*2 1,130億円 756億円
  • *1 ROS : Return On Sales(営業利益率)
  • *2 EBITDA : Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization(金利・税金・償却前利益)
  • (注) 本中期経営計画は、現時点で入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因の仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
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