カナダを起点にしながらアジア各国に目を向ける。文化の違いから多様性を理解

インタビュイー 経歴

T.Ii
  • 所属部署:Cancarb社出向/カナダ
  • 勤続:10年目(新卒採用)
ある日のお仕事
  1. 出社。新規開発案件の資料作成や営業データ・特別懸案事項の整理など。必要に応じて個別担当者と打ち合わせ
  2. 帰宅して昼食
  3. 再出社しメール確認・および返信作業
  4. 技術資料の読み込み・改善事項整理
  5. 自己研鑽(英語・会計の勉強)
  6. 退社
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“モノづくり”と“グローバル”の
ふたつのキーワードで見つけた

日本の産業を表すキーワードである“モノづくり”の会社に行きたいという思いは、学生時代からありました。また、高校生の頃から、将来的に武器になるように英会話教室に通っていたこともあって、“モノづくり”に“グローバル”を掛け合わせた企業を中心に、就職活動を進めることにしました。
数あるメーカーの中から東海カーボンを選んだ理由は、新しい人生の節目となるタイミングで、当時の自分にとって“わかりづらい”業界で仕事をしたいと思ったから。自動車メーカーや工作機械メーカーなど、誰もが知る会社ではおおよそ自分が従事する業務の予想ができてしまいますから、そこでこの先30~40年を過ごすことに、ある意味可能性や魅力を見出すことができませんでした。
そんななかで東海カーボンと出会い、炭素という未知の商材を扱っていることに限りない可能性を感じました。会社の規模も大きすぎず、自分のような事務系は少人数でしょうから、海外勤務のチャンスも非常に高いのではないかと思い、この会社への入社を決意しました。

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カナダのグループ会社に駐在し
海外営業の仕事に従事

現在は、カナダにある東海カーボンのグループ企業に出向し、サーマルブラックという比較的ニッチな製品の海外営業に従事しています。私が担当するエリアは、日本を含むアジア地域全般。カナダに駐在して、各国の代理店の協力を仰ぎながら、製品の拡販に注力しています。時には日本に出張に来ることもあるという、不思議な感覚を味わっています。
入社以来、山口の電極工場勤務を経て、本社の海外営業、大阪営業所の国内向け営業を担当。入社8年目にして、ようやく念願かなって、海外赴任を経験することになりました。今いるところは2014年に当社グループの傘下に入ったばかりの企業なので、これまで営業担当の日本人駐在者はおらず、私が第一号となりました。私自身、海外赴任は初めてで、すべてが初めての経験となりますし、こちらでの業務自体が当社にとって新たなチャレンジにもなるので、やりがいと責任の両方を感じつつ、日々の業務に向かっています。

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何事もポジティブにとらえる
カナダの文化に学ぶこと

赴任から一年が経過して、日常業務はスムーズにこなせるようになりましたが、重要なのはこれから。プラスアルファの結果を残すために、今必要なのは勉強だと思っています。ニッチな商品を扱っているため、この商品の特性を正しく理解し、市場を開拓しながら提案活動を行う必要があるからです。
展示会への出展やホームページに掲載する広告の内容を考えたり、適切な営業ツールを作成したりと、幅広い業務を経験しています。また、カナダのビジネスパーソンは基本的にみな明るく、フレンドリーな距離感を重視します。ネガティブにとらえるのでなく、何事もポジティブにとらえる文化が気に入っていますし、自分の考え方にも少なからず影響を与えていると思っています。
さらに、インドやタイなど、様々な国を相手にビジネスを展開することで、それぞれの文化の違いを実感。多様性に対する本質的な理解を通じ、人間的な成長を遂げていけるような環境にあると思っています。

フラットな組織の中で
自分の意見をしっかり述べる

現在は、まがりなりともアジアの販売をマネジメントする立場にあります。自分で考えて決断、実行し、結果に責任を持つという、本型の組織ではなかなか得難い体験を30代の前半というタイミングで経験させてもらっているのは、非常にありがたく思っています。今後、管理職という立場になっても包括的に使えるスキルとして、心構えも含めてしっかり取り入れていきたいと思います。
東海カーボンは、若いからといって組織の末端プレイヤーに留まることなく、しっかり発言して実行ができる社風が魅力だと思っています。理にかなってさえいれば、自分がやりたいことを前に進めることができるというのは、この10年の会社生活の中で身に染みて理解しました。海外経験で蓄積した力を将来に渡って発揮できるよう、今という時間にしっかり向き合っていきたいと思っています。

就活生へのメッセージ

10年近く働いて感じたことは、身体・心の健康が一番大切だということです。就職活動を始めてから日々めまぐるしい忙しさを感じていると思いますが、食事・休息をしっかりと確保するようにしてください。エネルギーの溢れ出す笑顔が面接では一番の武器だと思います。特に、カナダに赴任して、ワークライフバランスの重要性を改めて実感しました。こちらの人はしっかり休んでしっかり働く。それでこそ、最高のパフォーマンスが発揮できるものと思います。

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