炭素という素材に魅了されこだわってきたからこそ、今、充実した日々を手中に

インタビュイー 経歴

M.Kobayashi
  • 所属部署:生産技術センター 製造課
  • 勤続:9年目(新卒採用)
ある日のお仕事
  1. 出社。簡単な清掃作業後、メールチェック
  2. 職場ミーティング。昨晩の製造状況の確認、当日の業務連絡や作業指示
  3. 生産現場へ。設備の状況や生産進捗を確認。現場とのコミュニケーションも
  4. 生産性改善の検討、テストスケジュールの作成
  5. 食堂で昼食
  6. 報告書の作成、会議の資料準備
  7. 打合せ。他部署メンバーや上司を含めて技術検討の内容を議論
  8. 夜勤作業者との引き継ぎミーティング
  9. メールチェックや翌日のスケジュールの確認
  10. 退社
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高品質の負極材を
安定供給するという使命

東海カーボンが現在、新たな事業として注力している負極材事業部に所属。その生産拠点である山口の生産技術センターにて、リチウムイオン電池に使用するカーボンの開発、生産活動に携わっています。私が担当するのは、製造の最終工程。お客様が要求する物性やスペックを実現するために製造ラインや機器を調整し、高品質の製品を安定供給するのがミッションとなっています。そのためには生産条件の緻密な監視やコントロールが求められます。ただ実際に生産に従事する現場のオペレーターだけにその負担を強いることはしたくありません。
現場に負荷をかけず、なおかつ安定供給ができる仕組みを作ることが大切だと考えています。
当社が提供する負極材の強みは、その高い品質にあるため、特に最終工程でトラブルを起こすことなどあってはならないことです。その責任の大きさを自覚し、現場の作業者と連携を図りながら日々の改善活動に努めています。

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今もなお、新たな用途が
次々に生まれる炭素の魅力

大学院時代に炭素材料を扱っていたのがきっかけとなり、炭素が持つ将来性と多様性に惹かれていました。自動車に代表されるような、従来からある産業分野において活用されているのはもちろん、今もなお、新たな用途が次々に生まれています。
東海カーボンは、カーボンブラックや電極、ファインカーボンなど様々な製品を広く生産しているためシナジー効果が働き、景気動向に対応できる強みがあると感じました。また、圧倒的な技術力にも惹かれました。
会社説明会や面接のときに感じたのは、フランクで風通しのよい社風です。先輩方の話から、“昔からの伝統を守りながら新しいことにもどんどんチャレンジできる組織風土”があると感じとることができました。実際に入社してみると、想定以上に若手社員にも意見が求められました。お客様の要望や社会のニーズの変化を先んじて捉え、新たな取り組みを進めていこうという機運に満ち溢れていることに、大きな希望を感じました。

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本質をとらえて改善を繰り返す
その積み重ねが大きく波及していく

現在の業務を進めるうえで心掛けているのは、物事の本質をとらえることです。目の前の状況だけを見てわかったつもりになるのでなく、その原因は何か?その背景で何があったのか?を追求する姿勢が重要だと思っています。
例えば、設備の不具合が発生した場合、動作不良を起こした部品だけを交換するのではなく、根本的な原因にアプローチすることで対策の本質を見極めることができます。また、歩留まりの上下が見られたときに、その要因を突き止めることで生産性改善のヒントをつかむことができます。こういった日々の発見や改善を積み重ねることで、工場全体の生産性を向上に導き大きな経済効果を生んでいきます。生産量が増えたにも関わらず、現場の作業者から「作業が楽になった」と言われたときは嬉しかったです。こういった改善活動に終わりはありません。お客様から、そして現場からのニーズがある限り私はずっと応え続けていきたいと思っています。

先輩方のスピリットを伝承し
事業を拡大していく役割を自覚

今後は引き続き負極材の製造工程のブラッシュアップに注力していきたいと思っています。この事業自体、いち開発テーマからはじまり、多くの先輩方が並々ならぬ苦労を重ね、ようやくここまで育ててきた経緯があります。私たちは、そのスピリットを継ぎながら事業を拡大することが使命であると思っています。そのためには生産性向上、安定供給はもちろん、高品質の負極材をお客様の元に届け続けていく必要があります。
その要となる生産拠点をさらに進化させていく責任があるため、今後はIoTなど先進技術の導入による生産性向上にチャレンジしたいです。

就活生へのメッセージ

就職活動は「自分は何をしたいか、何を大切にするのか」を考える貴重な時期です。周囲に内定が出始めると、不安や焦りを感じ、周囲の言葉や噂に惑わされそうになることもあるかと思いますが、最終的には「自分のこだわり」を貫くことで悔いのない就職活動になるはずです。
私は炭素という素材にこだわった結果、研究所から次々と新しいものが生まれてくる状況を日々の業務の中で目の当たりにし、ワクワクしながら業務に取り組めています。日々の喜びを感じられるかどうかは、長く働いていくうえで非常に大切な条件だと思っています。

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