東海カーボン 技術と信頼で未来に答えを

マルチステークホルダー方針

当社企業理念は「信頼の絆」。お客様・お取引先・従業員・社会・株主といったステークホルダーの皆さまは、当社の持続的な成長と持続可能な社会の実現への貢献のために欠くことのできないパートナーであり、それらマルチステークホルダーとの適切な協働により、新しい価値を生み出す基盤となるのはお互いの信頼関係と考えます。
素材メーカーとして長年培ってきた技術・ノウハウを活用して、革新的な素材・ソリューションの提供と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化を図ることで生み出した収益・成果については、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展に繋がるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、下記の取り組みを進めてまいります。

1.従業員への還元

当社は、「先端素材とソリューションで持続可能な社会の実現に貢献する」という長期ビジョンの実現に向け、中期経営計画T-2025の基本方針「主力事業の成長軌道回帰」「事業ポートフォリオの最適化(選択と集中)」「サステナビリティ経営基盤構築」の下、持続的な企業価値向上に取り組んでいます。
それら企業活動の結果、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」に則り、当社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。

(個別項目)

具体的には、市場の報酬水準や当社経営状況等を踏まえ、労使協議のうえ、適切な水準に賃金の引上げを行うとともに、人材投資については、従業員エンゲージメント向上も視野に入れ、健康経営推進、OJTや各種研修プログラム拡充、キャリア開発支援等に取り組んでまいります。

2.取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
・パートナーシップ構築宣言の登録日
【令和4年3月30日】
・パートナーシップ構築宣言のURL
https://www.biz-partnership.jp/declaration/8614-05-13-tokyo.pdf

これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。

以上

令和 5年 11月 20日
東海カーボン株式会社
代表取締役社長 長坂 一

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