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先輩社員座談会Vol.2

製造現場が
私たちに、
教えてくれること

  • T.Yamada
    • 所属部署:滋賀工場 製造課
    • 勤続:6年目(新卒採用)
  • N.Kajihara
    • 所属部署:防府工場 総務課
    • 勤続:4年目(新卒採用)
  • T.Sakai
    • 所属部署:防府研究所
    • 勤続:8年目(新卒採用)
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良い意味で、製造現場の
イメージが覆った

  • Sakai

    2人は、ここに入社する前には、東海カーボンに対してどのようなイメージを持っていたのかな。

  • Yamada

    そうですね。100年もモノづくりを続けている会社という印象が強くて…。入社して、“研究所に配属となって品質改善を”と言われたところで、“一体、何をするのか?”なんて思ったりもしました。

  • Sakai

    僕も同じようなイメージを持っていたね。工場というと、決まったペースで一定の品質の製品ができあがるようなイメージを勝手に描いていて、“私たち技術屋の出番なんてあるのかな?”と思っていましたね。でも、実際にはそんな甘いものではなかった…。

  • Yamada

    思った以上にやることがいっぱいありましたね。

  • Sakai

    そうだね。私たちのような技術者や生産に従事する作業者が日々、改善活動を繰り返していたから、一定品質の製品が出荷できていたってことに気づいたね。

  • Yamada

    そうですね。決して品質が悪いから改善するのではなく、東海カーボンという会社の生産現場では、常に今よりも高い品質を目指しているということがわかって、すごく納得しました。

  • Sakai

    K君は?どんなイメージを抱いていた?

  • Kajihara

    私はお二人と違って、文系学生から事務系へと進んだのですが、工場の生産管理という仕事といえば、“パソコンの前に座ってやるのだろう”くらいのイメージしかありませんでした。

  • Yamada

    ところが実際はまったく違った?

  • Kajihara

    そうですね。思ったよりも現場とのかかわりあいが深くて驚きました。でも、それがあるからこそ、モノづくりの流れや原材料、製品に対する理解ができるし、生産管理という仕事が成り立つのだとわかりました。

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少数メンバーの中で経験を重ね
“精鋭”になっていく感覚

  • Yamada

    お二人はどういった場面で仕事のやりがいを感じていますか。

  • Kajihara

    私の場合は、入社してから現在に至るまで、どんどん仕事量が増えて、業務範囲も広がっていきました。にもかかわらず、特に大きな問題もなく滞りない出荷対応ができていて、この製品がユーザーの元にしっかり届いているのだと思うと、大きなやりがいと責任を感じるようなりました。

  • Yamada

    なるほど。新入社員の時からのつきあいだけどずいぶん成長したね(笑)。

  • Kajihara

    いえいえ(笑)。最近は、昨年度入社したばかりの新人への教育係も拝命し、後輩の成長ぶりにもやりがいを感じています。そういうYさんは、今はどんなやりがいを感じていますか。

  • Yamada

    そうだね。知っての通り、私は入社から5年間にわたって在籍していた研究所から製造課に異動になったよね。これまでは研究ばかりに明け暮れていて、どうしても、生産に必要な「モノ」「カネ」「ヒト」に関する認識が疎くなっていたんだよね。

  • Sakai

    私と逆のパターンだね。

  • Yamada

    そうです、そうです。異動してからは頻繁に現場に出ていって、しっかりこの目で見て、作業者の方と話して、東海カーボンのモノづくりの全容がうっすら見えてきました。メーカーとしての一連の流れがわかってから、俄然、仕事が面白くなりましたね。

  • Sakai

    私は8年間の東海カーボン生活の中で、自分が携わった改善や製品が増えていくことに喜びを感じているね。「あの仕事をやったS君か」と言われることもあって、“役に立っている”ことがしっかり実感できるのはうれしいね。

  • Kajihara

    さすがですね。私も早く、そんな風に言われるような存在になりたいですね。

  • Sakai

    東海カーボンは、たとえ新人であってもどんどん責任ある仕事を任せる社風だから、そういった実績がどんどん増えていくし、少数のメンバーの中で鍛えられて精鋭になっていく感覚が気に入っていますね。

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コミュニケーションが
会社の“総力”へと昇華する

  • Kajihara

    皆さんには、仕事を進めるうえで大事にしている“こだわり”はありますか。

  • Yamada

    研究所に在籍していた時にはどうしても机上の理論で物事を考えがちだったのですが、製造部門に異動になってからは、今、目の前を流れている現物を見るようになって、業務の質が変わりましたね。

  • Kajihara

    どういう風に変わったのですか。

  • Yamada

    理論と現象の両方を理解することで、どこをどうすれば作業性がアップするのか?どのようにすれば品質がアップするのか?について実践的な検討ができるようになりましたね。K君はどう?

  • Kajihara

    私は現場とのかかわりに重きを置いていますね。周りに支えられて、今の私の生産管理という仕事が成立しているという意識があるため、ことあるごとに現場に足を運んで、作業者の方々ともコミュニケーションを図るよう心掛けています。

  • Sakai

    K君の言う通りだね。私の場合、実際に現場にお願いして量産試作を行うことも多々あって、関係性の構築は大切にしているよ。

  • Yamada

    試作がスムーズに進むのも、研究所と製造現場が隣接するメリットといえそうですね。

  • Sakai

    そうだね。開発にせよ、製造にせよ一人でできる仕事ではないので、周囲の人を巻き込む以上、段取りをしっかり考えてお願いするよう心掛けたいですね。

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100年企業だから、
見ることができる将来の夢

  • Sakai

    最後に、今だからこそ感じる東海カーボンの魅力と、各々の目標について語り合っておこうか。K君はどう?

  • Kajihara

    魅力に感じているのは、様々な業種、業界の方々に私たちの製品が活用されているという点ですね。これは入社前から理解していたことですが、さらにその認識が深まりました。

  • Sakai

    成長を実感できる機会ってあるのかな?

  • Kajihara

    そうですね…。ここまで自分自身が成長できているかどうかは、比べる対象が周囲にいないので何ともいえませんが、今後はさらに業務の範囲を広げて、工程全体を管理できるようになっていきたいですね。Yさんはいかがですか?

  • Yamada

    100年の歴史がある企業と聞くと、堅実な企業とイメージされがちだけれど、実はその強固な経営基盤があるからこそ、新しいチャレンジができると思っています。

  • Sakai

    確かにそれはいえるね。安定ゆえの手堅い成長は、働いている社員に安心感を与えるよね。

  • Yamada

    そうですね。そういった安定基盤の上で、私がやるべきことと自覚しているのは、研究所の経験を現場に落とし込むことですね。従来からある技術力に、しっかりした理論を加えて底上げし、より良い商品を作れるような体制を作っていきたいと思っています。今は、現場との間での情報共有に努めている段階ですね。

  • Kajihara

    おっしゃる通りですね。まずは自分自身が研究の成果をあげていけば、これは女性に限らず、発言力や発信力がもてるようになります。会社に貢献しながらキャリアを積んでいって、できればこの先も長く勤めていきたいですよね。

  • Sakai

    この会社の魅力は皆が言う通りだと思うけれど、さらにそこに加えるとしたら、コミュニケーションがとりやすい雰囲気にも良さもあると思っています。人と人とがつながりやすいからこそ部門間のシナジーが生まれやすい。

  • Yamada

    それは確かに。共感できる部分ですね。

  • Sakai

    私も、作り手として競合に負けないような一級品を生み出していきたいし、それが実現したらひとつ、自分がこの会社に入ったことの意義を残したことになると思う。でも、それは一気に花開くわけではないから、積み重ねていくしかないと思います。自分のスキルをあげながら、周囲の専門家を巻き込めるような存在になっていきたいですね。