世界的に張り巡らされた販売と技術サービスチームのきめ細かい対応で顧客との長期的関係を築いています。販売北中南米向け約22%※欧州・中東・アフリカ向けドイツ本社ポーランド工場約47%※アジア向け約31%※精錬ライニングとは精錬ライニング事業は、アルミ精錬用のカソード、高炉の内張り用ブロック、埋没アーク炉(サブマージド・アーク炉)向けの炭素電極の3つの製品群から構成されています。当社グループのカソードブロックは、アルミ精錬炉の炉底に陰極(カソード)として設置され、対極にある陽極(アノード)と合わせて電解に使用されます。カソードは消耗品であり、4~6年周期で交換されます。高炉用ブロックには炭素質と黒鉛化のものがあり、鉄鋼生産用の高炉における内張り用の耐火材として使用されます。炭素電極は、金属シリコン、合金鉄、リン酸、銅等の精錬工程で使われています。当社グループは、これら主要3製品における世界市場のリーダーとして生産能力、グローバル顧客基盤および品質で業界をリードしています。精錬ライニング事業アルミ精錬用カソード高炉用ブロック炭素電極主要事業の基本情報主要原材料ピッチ黒鉛コークス無煙炭カソード・高炉用ブロック・炭素電極などの主要な製品群で同様の製造工程を持つことにより、製品構成の柔軟性と最適化を可能にします。製造工程出荷捏合モールド成形焼成加工黒鉛化押出成形捏合焼成黒鉛化57東海カーボン アニュアルレポート 2019ビジョンと戦略事業報告サステナビリティ報告資料編
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