東海カーボン株式会社 アニュアルレポート 2019
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2019年業績サマリー2019年業績サマリー電気自動車、通信機器にも支えられ、前期比で増収増益を確保しました。工業炉を用いる電子部品・電池材料の分野での増産や設備投資が続いており、引き続き堅調に推移する見通しです。摩擦材事業については再構築事業と位置付けて収益性向上に取り組みます。負極材事業については、2019年、車載向けで中国製の製品との競争が激化しています。競争力向上に向けて、次世代品の開発と生産性向上の徹底、品質向上を推進します。●工業炉: 情報技術関連業界、エネルギー関連業界での設備投資が引き続き進展●発熱体その他製品: 米中貿易摩擦の影響等によって電子部品業界および中国向けの需要が減少●摩擦材: 四輪市販向け市場からの撤退に伴い売上高が減少。産業用ロボット向け、建機向けの需要が減少●負極材: リチウムイオン電池向けの市場は拡大しているものの、前期比で数量が伸びずに売上高が減少工業炉及び関連製品事業2020見通し2018201713,54285815,5251,06810,700400201911,286-21営業利益売上高(年)(百万円)8,000016,000(百万円)-80080001,600業績推移と見通しその他事業(摩擦材・負極材等)2020見通し201820176,8231,34211,3713,04315,6003,800201912,6413,227営業利益売上高(年)(百万円)08,0004,00012,00016,000(百万円)04,0002,0006,0008,000業績推移と見通し事業の概況28東海カーボン アニュアルレポート 2019

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