東海カーボン株式会社 アニュアルレポート 2018
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事業の概況工業炉及び関連製品事業業績概況と見通し2018年の売上高は前期比66.7%増の11,371百万円、営業利益は前期比126.7%増の3,043百万円となりました。主要製品である工業炉および発熱体が、車載用・産業部品向けの積層セラミックコンデンサ用途やガラス業界からの旺盛な需要に支えられ、増収増益となりました。車載向けとリチウムイオン電池関連材料の市場は引き続き成長が予想されます。需要のさらなる増加に応え得る生産体制の整備・強化が今後の課題です。中期経営計画に基づいて、人材の確保、新規開発炉の拡販、エレマ発熱体のコストダウンと電池材料分野への本格参入等に取り組み、事業基盤の拡大を目指します。東海高熱工業株式会社 代表取締役社長佐藤 明彦車載および産業部品向けの積層セラミックコンデンサが好調。生産体制を強化して市場の成長に対応します。2019見通し201820176,8231,34211,3713,04314,1003,600営業利益売上高(年)(百万円)08,0004,00012,00016,000(百万円)04,0002,0006,0008,000業績推移と見通し※2019年の営業利益見通しは内部調整を加味しない数値です。28東海カーボン アニュアルレポート 2018

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