東海カーボン株式会社 アニュアルレポート 2018
22/68

123事業の概況原料価格変動への対応黒鉛電極事業原料供給不足により、電極のタイト感継続。原料価格に左右されない収益基盤を獲得します。製造設備の老朽化が進んでおり、設備更新を実施することで安定生産・安定供給を継続します。日・米・欧の生産拠点の生産構成の最適化、グループ技術レベル向上を図ることで、コストをさらに削減します。既存設備のリニューアル、 メンテナンス投資北米拠点融合による 損益分岐点引き下げ重点施策「T-2021」における重点施策事業環境経営課題●高品質の電極供給量増加には制限がある●鉄スクラップのリサイクルは中長期的には増加する 見込みで、粗鋼生産における電炉鋼比率は伸びる●ニードルコークス価格上昇●供給責任履行●北米新拠点のグループ融合 (グループ内外拠点の一体化運営)電極事業部長榎谷 謙士過去3年間の構造改革を経て安定収益事業へ変革。日・米・欧3極体制のシナジー効果で生産性と品質を高め、さらなる差別化を図ります。22東海カーボン アニュアルレポート 2018

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る