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カーボンナノチューブ・カーボンナノホーン

時代を切り開くナノテクノロジー、2公的機関と共同研究

日本が今目指しているキーワードの一つは「ナノテクノロジー」。そのナノテクノロジーの代表格としてフラーレン、カーボンナノチューブそしてカーボンナノホーンがあります。ナノチューブの構造は炭素原子が六角形の網目に結びついた筒状で、直径はわずか数ナノメートル。このチューブは熱伝導性が金属と同等かそれ以上であるうえ、強度もダイヤモンド並みに高いなどの特徴があります。ノーベル化学賞を受賞した米ライス大、リチャード・スモーリー教授によると、「カーボンナノチューブは、無数の応用が考えられる地球上で最も多能な素材」。実際に、応用は複合材料のフィラーのみならず、燃料電池や二次電池などの材料、薄型ディスプレー用電子銃、半導体に代わる電子部品材料など、さまざまな分野への展開が期待されております。

ナノテクノロジーの本質は、材料を原子・分子レベルで制御することにあります。東海カーボンは炭素材料の総合メーカーとして約60年前から、ナノサイズのカーボン球の結合体であるカーボンブラックにおいて、そのナノレベルでの形態の制御技術を培ってきました。これらのカーボン製造技術をベースとして、カーボンナノチューブ・ナノホーンの大量合成研究を(財)ファインセラミックスセンター及び豊橋技術科学大学と共同で取り組んでおります。

ファインセラミックスセンター

ファインセラミックスセンターとは、楠主席研究員が開発した炭化珪素(SiC)の表面分解法によるカーボンナノチューブの合成法の研究に取り組んでおります。ここで得られるナノチューブは非常に配向性が高いといった特徴があります(写真右)。

財団法人ファインセラミックスセンター(JFCC)

豊橋技術科学大学

豊橋技術科学大学との共同研究では、滝川教授と大気中のアーク放電法によるナノチューブの合成研究に取り組んでおります。ここでは結晶性の高いナノチューブが安価に製造できるのみならず、合成条件を変えることでカーボンナノホーンの合成にも成功しております(写真右)。

豊橋技術科学大学 滝川研究室

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