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最先端の黒鉛電極をさらに最先端へ。
日々新たな技術に挑戦して、
世界中のお客様から選ばれたい。
T.Y.
防府研究所
2013年度入社
熊本大学大学院 自然科学研究科 機械システム工学専攻 修了
熊本大学大学院 自然科学研究科 産業創造工学専攻 単位取得退学

2010年の「グラフェンに関するノーベル物理学賞」のように、カーボンは今もなお注目を集める物質です。当社も長年にわたってカーボンに関する研究を行っており、黒鉛電極に至っては、1918年の創業以来、1934年当時世界最大であった18インチの人造黒鉛電極の開発に成功したのち、2005年にも日本初の世界最大32インチの商用生産に成功しています。
私は現在、1973年に設立された防府研究所で、最新のコンピュータによる数値解析を用いて、当社主要製品である人造黒鉛電極の品質改善に取り組んでいます。金属のリサイクルを目的とした黒鉛電極は、使用時には3000℃以上にもなります。使用後には酸化・昇華して跡形も残らないため、どのように機能したのかを推測するのは非常に困難です。しかし、当社には先人たちが積み重ねてきた知識・技術・経験があり、一方、新しい評価や調査方法にチャレンジする風土があります。自身の経験においても、過去の研究から引き出した理論と最新の解析技術を組み合わせることによって、これまでわからなかった問題のメカニズムを推定できたことがあります。それはまさに電極事業部全体の技術力の底上げと、技術者としての温故知新を体感できた出来事でした。日々、そのような環境下で上司、先輩、仲間に支えられ、事業部一丸となった研究を進められることを有り難く思っています。
また、ラボレベルにとどまらない生産設備をベースとした研究規模の大きさに面白さとやりがいを感じます。過去には、試作品の仕込み、出荷、ユーザー評価までを一貫して担当した事もあります。4ヶ月にも及ぶ長い試作工程やユーザーでの使用結果は、思い通りにいかないこともありましたが、多くの方々と関わり、自社製品についてより深く学べる良い機会となりました。この経験を経て得られた、ひとつの問題を次のチャレンジへのアイデアに繋げる力は、今の自分にとって非常に大きな財産になっていると言えます。
これからも「是非、東海カーボンの製品を使いたい」とお客様に言ってもらえるよう、現状に満足せず新しい技術に目を向けて、より良い製品作りにつなげていく努力を続けたいと思います。

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